20冊もの書籍を出版している
国井律子さんはこれまで20冊もの書籍を出版されています。
順に見ていくと、バイクに乗って旅をすることの楽しさの根本的なところを書かれている内容から、次第に旅先で見つけた楽しいことなどを紹介してくれるようになっています。
私が一番初めに読んだ国井律子さんの本は「クニイの素」という海外・国内の各所を巡りながらきれいな写真とともに紹介されている本でした。
この本は今も宝物として私の本棚の一番目立つところにおさめられています。
改めて読みなおしてみると、やっぱり最初の頃の本は年齢もお若いこともあって文章もみずみずしく、読んでいて思わず微笑んでしまうようなところもあります。
一番初めに出された「放浪レディ」も私にとってお気に入りの本です。
初期の書籍では主に国内へのツーリングの様子を多く書かれていますが、次第に場所を海外の方へとシフトされていっており、愛車であるハーレーダビットソン・スポーツスターの故郷であるアメリカを始めとして、ヨーロッパ、イタリアなどワールドワイドにバイクと一緒の旅の記録を伝えてくれます。
私はバイクと一緒の海外旅行はまだ経験はないのですが、国井さんのようにすてきな経験ができるのであれば、ぜひ一度行ってみたいです。
彼女のエッセーと言えば、女性らしい繊細な筆致が特徴的ですが、よくよく内容をみてみると、男性でも一人で出かけるのはためらわれるのではないかと思えるような大冒険をしていたり、大胆な発想で旅程を組んでいたりします。
このサバサバとした人柄がわかるところもエッセーの魅力の一つでもあります。
中にはバイクではなく自転車(バイク)で四国を回るという珍しい企画の「さぬきうどんサイクリング」という本もあり、アクティブになんでも挑戦する姿も見られます。
写真のセンスもすてきなんです
文章もすてきですが、どの本にもそこに使われている写真のセンスもすてきです。
旅で見かけた風景写真もすてきなのですが、そこに映されている国井律子さんのスタイルやファッションも見逃すことのできないポイントです。
エッセーとともに見ることのできる彼女の笑顔からは、本当にバイクと旅を愛しているんだなあという感じが伝わってきます。
何度読み返しても変わらない新鮮さやきらめきがある国井律子さんのエッセーは、きっとこの輝くような笑顔が大きな要素になっているんじゃないかとも思います。
バイクが好きな人はもちろんのこと、旅が好きな人にもおすすめです。