我が家の子育て三ケ条その1.お小遣いを渡さない
我が家の子供たちを育てる際に行っていることその一つ目は、お小遣いを渡さないということです。
(もちろん、学校用品や必需品などは、必要な時に話してもらってお金を渡します)
これは、毎月いくらと決まった額を渡すのではなく、お手伝いをした時など、何かをしたら対価としてお小遣いを貰えるというシステムを作ることが目的になっています。
何もしないでもお金を貰えるという考えを植え付けてしまうのではなく、お金というものは、労働の対価として貰えるもの、何かをしたから貰えるものということを覚えてもらうためにやっていることで、これが意外と効果的!
こちらからお手伝いを提示することもあるのですが、こうすると自発的にお手伝いをしに来てくれるので、自発性が生まれますし、何より私が楽になります!
後、お小遣い張という名目で、どんなお仕事をして、いくらもらったのかの記録を付けることを徹底させています。
こうすることで前の月と比較をすることが出来ますし、何より、頑張った証が残るのが嬉しい所ですよね。
我が家の子育て三ケ条その2.テストは点だけを見ない
子供たちがテストを持って帰ってきたときは、点だけを見るのではなく、テストの中身を見るようにしています。
テストの中で、消しゴムで消して書き直したところで、丸がついているようなところがあれば、間違いに気が付いた所を褒めたりして、点数だけではなく、そのプロセスを褒めることで、自信に繋がっていく効果が期待できるそうです。
点数だけを見ていると気が付かないような努力の成果も、細かい部分を見ていると伝わってくるので、今後も続けていきたいと思います。
我が家の子育て三ケ条その3.PDCAのサイクルとホワイトボードの投入
大人になっても出来ない人がいる、ビジネスの際に導入される、PDCAやホワイトボード。
ホワイトボードの方は、報告連絡相談の練習を兼ねて、学校で持ってくるように言われたことを書いてもらって、確認したら印をつけるということをやっているのですが、これが意外にも効果てきめん。
伝え忘れもぐっと減りますし、何より私が渡し忘れるようなことも減って、一石二鳥でした。
そしてPDCA(プラン、ドゥ、チェック、アクションの頭文字)サイクルは、子供たちから定期的に話を聞く(朝会や夜寝る前の会)を出来れば週一で設けて、その際に、子供たちが困っていること、やれるようになりたいこと、今週の目標などの話をして、それに沿って、計画を立て、計画を実施し、その結果ちゃんとできたかどうか、出来なければどうすれば良かったのかを考えて、再度実行していくというサイクルを、行うように心がけていることです。
こうすることで、徐々にやれることが増えてきますし、何よりこの習慣がつけば、大人になっても心配いらないと思いますので、子供のうちから徐々に身につけさせています。