梅雨時には欠かせないレインウェアの選び方

投稿日: 作成者: GRour7uK
黄色いカサをつかむ指

梅雨シーズンにはレインウェアが必需品

いよいよ梅雨のシーズンが到来しました。ライダーにとってレインウェアが必需品となってきましたね。
雨の日は事故防止もかねて運転を避けるべきですが、そんなわけにはいかない方もいらっしゃいます。

レインウェアが結構傷んできた・レインウェアをまだ持っていない方に向けて、今回はレインウェアを選ぶポイントや保管方法を紹介します。

レインウェアの選び方

最大のポイントは、レインウェアの大きさです。服の上からつけるので、試着時も服の上から羽織りましょう。
とはいえ、サイズが大きすぎると風に拭かれてパタパタしてしまうので、モタつきがないサイズを選ぶのが肝心です。
ライディングポーズを取ったときにキツイ箇所がないか、袖丈や裾丈が十分にあるかも確認してください。

ツーリングによく出かける方であれば、収納のしやすさ・コンパクトさも見るべきポイント。小さければ小さいほど収納しやすいです。
キャンプツーリングに行くことが多いライダーは、着脱式のフードタイプを買っておくと、テントの設営時に雨が降っていても頭をある程度守れます。

レディース用のレインウェアはカラフルなものもあれば、ブラック・迷彩柄など、スタイリッシュなタイプもあるので、自分好みの一枚をチョイスしてください。

レインウェアの収納のコツ

レインウェアを使った後は、収納袋にギュッと押し込んでいませんか。私は時間がないときに度々やってしまいます。
レインウェアの生地は薄いぶん、生地が傷むと防水性能が低下します。

収納袋に入れるのがよくない理由としては「折り目が付くから」です。折り目が付いた状態で放置すると、そこから劣化がはじまります。
そのため、使わないときはハンガーにかけて、直射日光があたらない風通しの良い場所で保管しましょう。収納袋は無くさないようにしてくださいね。

また、同じ折り方で折りたたむとそこから傷みやすくなります。
一番初めに劣化しやすいのは、レインウェアの縫い目に貼られている水の浸入防止用のテープ(シームテープ)がついた箇所です。その都度たたみ方を変えて収納しましょう。

レインウェアのお手入れ方法

レインウェアについた汚れをそのまま放置するのはご法度。
洗濯表示に従って洗うのも良いですが、生地の劣化を防ぐよう洗濯機を避けて手洗いするのがおすすめです。
洗濯表示も見ずに洗濯機で回すと、はっ水加工のパワーが弱まることがあるので注意しましょう。

洗った後は、レインウェアの水気を軽くふって落とすか、ポケットの中に入った水を出す程度でOK。早く乾かしたいからと「絞る」のは絶対にやめましょう。水気を軽くとった後は、ハンガーにかけて陰干してください。
完全に乾いた後はっ水スプレーをまんべんなく吹き付けると、効果が長持ちしますよ。是非お手入れもこまめに行ってくださいね。