クニリツの旅した沖縄

投稿日: 作成者: GRour7uK
シーサー

沖縄や奄美大島などの島のたびは特に楽しそうです

クニリツのエッセーの中でも、とても楽しく旅をしたことがよく伝わって来るのが、沖縄や奄美大島などの島への旅を書かれた部分です。
国井律子さんはご自分でもよく書かれていますが、かなりざっくりとした性格をされているようで、ある種「適当」な生き方をしているようにも思える地域へ出かけられると、その土地の人たちと意気投合をし、楽しい経験をされているようです。
以前のエントリーでも書きましたが、イタリアへ行かれたときも危険やトラブルはあったものの総じてその国民性を楽しんでいました。
時間に細かくこだわらず、なんとかなるという考え方で人生を楽しむというスタイルをしている人同士で意気投合する部分はあったのではないかと思われます。

クニイの素の沖縄編がお気に入り

沖縄への旅について非常にすてきにつづられているのが、私の大好きなエッセー集である「クニイの素」の中の沖縄編です。
現地で手に入れた三線を弾く様子は写真としても載せられており、楽しげに楽器を奏でる彼女の姿が目の前に浮かんで来るかのようです。
三線とは胴の部分に蛇の皮を張った棹の短い三味線のことです。
沖縄では一家に一台があるとも言われているようなポピュラーな楽器です。
音色を聞くだけで南国の雰囲気を味わうことができると国井さんも書かれており、沖縄での思い出を語るに欠かせないアイテムです。

ビューエル・ライトニングXB12Sに乗っていたらしい

沖縄でのツーリングに使われたのはビューエル・ライトニングXB12Sで、乗り心地に関してかなり詳しく書かれています。
国井さんは愛車にハーレーダビットソンのスピードスターを長年使われていることもあり、安定的な乗り心地のする、スピードよりも独特の雰囲気を持つバイクを好まれているようで、一時的な相棒とはいえ、このビューエル・ライトニングはとても国井さんらしいバイクのように私は思いました。
このツーリングに使ったルートは国道58号線で、できるだけ高速道路を使わずに走ることを好む国井さんらしい走りがここでも見られます。
沖縄でも那覇市内の中心地では既に大型資本の企業が入っており、沖縄らしからぬどこにでもある風景になってしまっているといいますが、国道を町外れに走ると突然「沖縄」が現れるというところが私は気に入っています。
沖縄の地元の人を「ウチナンチュー」というそうですが、そんなウチナンチューたちとの交流は心のあたたまるすてきな出会いであったようです。
お酒が大好きな国井さんらしい、沖縄独特のお酒を使ったコミュニケーションのところも必見です。