都心から気軽に行ける距離
埼玉県秩父郡にある「秩父高原牧場」は、都心部からのアクセス環境のよい自然に囲まれた牧場施設です。
秩父方面はツーリングコースとしてもかなり有名な場所なので、ツーリングやドライブがてら秩父高原牧場に立ち寄ってちょっとした癒やしをしていくというのもおすすめになります。
所在地は埼玉県秩父郡東秩父村大字坂本で、途中の道路にはポピー畑が広がっているというところが特徴的です。
秩父高原牧場へ行く途中の主な道は県道82号線で長瀞(ながとろ)方面に向かっていくことで牧場の入り口にたどり着きます。
街道沿いに植えられているポピー畑は5月下旬~6月初旬くらいにピークを迎え「天空のポピー」というイベントも開催されます。
ちなみに秩父高原牧場にあるポピーはシャーレポピーという別名「虞美人草」と言われている品種で、花言葉は「恋の予感、いたわり」などのロマンティックな雰囲気が漂います。
敷地内にあるポピーの花は全部で1500万本を超えると言われており、色も赤を基調にピンクや白色もあります。
カーナビで設定をする場合には「天空のポピー」で検索をすれば道順が出るようにもなっているので、秩父高原牧場までのルート検索にも便利です。
秩父高原牧場の敷地内には「モーモーハウス」と言われる酪農関係の展示コーナーと、小動物に触れ合える動物広場、それに展望広場などがあります。
「モーモーハウス」ではパネルで畜産や牛乳に関しての資料を調べることができるとともに、牛の品種や乳製品の制作体験などができるようになっています。
展望広場からは筑波山や東京スカイツリーなどが遠景に見え、牧場らしい高原地域の緑を広々と眺めることができたりします。
開放感のあるスポット
秩父地域は東京から約2時間で到着可能な距離感にあって、全く景色の違った美しい自然風景が広がる地域です。
秩父高原牧場の他にも「羊山公園」という秩父の高台にある大きな自然施設があり、こちらも春先になると美しい花畑が広がります。
4月中旬~5月上旬にかけては芝桜まつりが開催されるので、都内や関東圏からのお客さんを中心に多くの花見客が訪れます。
どちらかといえば身体を使って遊ぶということなら羊山公園の方が施設として充実しているので、目的により行き先を選ぶのがよいでしょう。
夏場のアウトドアとしては「長瀞渓谷」での川遊びもあります。
長瀞渓谷はラフティングやリバー・ブギーボートなど複数のアウトドアができるようになっているので、初めて参加をするという人も安心して利用できます。
川下り(ラフティング)をすることで周辺にある秩父の山々の景色を見ながらスポーツをしていくことができるので道路から見る景色とはまた違った楽しみがあります。