最強の縁結びスポット
出雲大社といえば日本でも有数の有名神社です。
日本人なら誰でも知っているような神話のほとんどはこの出雲大社を舞台にしており、出雲周辺にはそうした神々ゆかりの遺跡や神社が数多く存在しています。
出雲大社は八雲山を背にした森林の中に存在しており、数千年前から同じ場所にあるという荘厳さが神社敷地内から感じられます。
パワースポットとしても有名な出雲大社ですが、その御利益として知られているのはなんといっても「縁結び」です。
これから結婚を考えている独身女性ライダーにとってはまさに一度は行ってみたいスポットですが、既に結婚をしている人などであっても、恋愛に限らない良い「縁」を引き寄せてくれる効果があるとして広い年代から訪問をされています。
出雲大社を訪れる人は年間で約200万人にものぼるとされていますが、訪れるときにはきちんと神社内で守らなければいけないルールについて調べてから行くようにしましょうね。
出雲大社での参拝方法の基本
パワースポットとして気軽に訪れることができるようになっている出雲大社ですが、それまでの長い歴史によって培われてきた参拝のためのルールは厳然たるものです。
気軽に訪れることができるとはいえ、気軽すぎる気持ちで参拝したのでは得られる御利益も得られないでしょう。
出雲大社の敷地に入ると、まず最初に見えてくるのは正面前の鳥居です。
2つの鳥居をくぐると下りの参道があるので、そこを真っ直ぐに進んでいくと途中に「祓社」という小さなお社が見えてきます。
出雲大社を最初に訪れた人はまずここで体についた罪や汚れをとってもらい、それから出雲大社に向かいます。
神社ではそれぞれ参拝のルールが決められていますが、出雲大社の場合には「2礼4拍1礼」という順番になっています。
出雲大社に祀られているのは大国主大神という神様であるので、きちんと気持ちを落ち着かせて礼をしていくようにしましょう。
出雲大社の中には縁結びのお守りも売られているので、これから良縁に恵まれたいという人はぜひ購入して身につけるようにしておきたいですね。
出雲大社周辺のおすすめルート
出雲周辺へのツーリングをするなら、中国地域全体を回るようなルートをして楽しむのがおすすめのようです。
関東から出かけた場合、中国自動車道を使って関西方面から中国地域に向かうのが通常ルートですが、そこから国道54号線を北上していくことで出雲方面に向かっていくことができます。
国道54号線を真っ直ぐ北上していくと途中で備北広域農道という名称の道路で2つに道が分かれるので、そこを右折して国道184号線に入っていきます。
さらに北上をしていくと海が見えるようになり出雲大社に至るので、まずはそこでたっぷりとスピリチュアルパワーを注入していきましょう。
出雲大社の参拝後には国道431号線で海沿いの道を走っていくと宍道湖が見えてくるのでそこで湖一周ルートをとりながら近くのグルメなんかを楽しんでいきます。
帰りにはぜひ広島市まで足を伸ばして広島のグルメも一緒に堪能していきたいところです。
出雲大社と厳島神社の両方を回るというルートもよくツーリングでは選ばれているようです。