ライダー人生を中断しているところ
国井律子さんや女性ライダーを全面的に支援している私ですが、自分自身はというと実は今はライダー人生を中断しているところです。
私が免許をとったのが大学在学中のことでしたが、それから会社員として就職してから数年は楽しく仲間とツーリングをしてきました。
ですが付き合っていた男性との間に子供をさずかってしまったことで、そんなライダー人生は突如として中止となってしまいました。
その後出産前に結婚をし、気がつくと主婦生活も4年目になろうとしています。
その間に二人目の子供も授かり、出産をつい先程終えたというところです。
上の子がようやく幼稚園に慣れ始めたところですが、また子育てを一からスタートとなってしまいました。
子供はかわいく主婦人生もそれはそれで楽しいのですが、やっぱりバイクがないと何か心にぽっかりと穴が開いてしまったような、何か物足りない気持ちになってしまいます。
当時は彼氏だった旦那にバイクは辞めて欲しいと言われた
私が妊娠したとわかったとき、旦那(当時は彼氏)に話をしたときに言われたのが「子供のためにバイクはやめてほしい」ということでした。
母体のためにお酒やタバコをやめるという話はよく聞きますが、バイクもそんな妊娠中の重大な禁止事項の一つです。
妊娠していてもスクーターなどなら乗れるようにも思いますが、万が一の事故のことを考えたり、また移動中の急な体調の変化を考えると、やはりバイクは危険という結論に達せざるをえません。
私は泣く泣くそれまで使用していたバイクを手放すことを決断しました。
今考えると何も手放さなくても一時廃車などにしておけばよかったようにも思うのですが、気持ちを母親モードに切り替えるためにはそのくらいの決意が必要だったということです。
思っていたよりも高値で売れた
とはいえ、愛車はそれまで比較的きちんとメンテナンスや洗車をしてきたこともあり、思っていたよりも高く売ることができました。
バイクの売却については、当時つるんでいた友人などのアドバイスをもとにインターネット上で評判のよい買取専門店を利用しました。
やっぱり大事にしていたバイクですから、ちゃんとした値段で買い取ってもらえるのは嬉しいですね。
紹介サイト:インターネットでバイク買取
売却をして得た資金はそのまま出産費用に回したので、近所でも評判のよい産婦人科にかかることができました。
下の子が手が離れるまではまだまだ長い時間がかかるでしょうが、いつかまた折を見てバイク人生を再開したいと思っています。
今の夢は、二人の子供も将来二輪の免許をとって、家族4人でツーリング旅行に行くことです。