女子力は自然には身につかないもの
「女性らしい」という言葉は死語のように扱われている昨今ですが、それでも見た目に女性ならではの色気を感じさせる人というのは女性にとってのあこがれです。
普段仕事や家事に忙しくかまけているとどうしても身だしなみに対する意識が薄くなってしまいがちで、気が付くといつのまにかすっかり「おばさん化」してしまっていることもよくあります。
「おばさん化」ならまだよい方で、それが進むとパッと見でおじさんなのかおばさんなのかよくわからなくなるという女性の「おじさん化」にまで進行してしまうこともあったりするので、いっときも気を抜くことはできません。
私も忙しい時期があったとき、久しぶりに鏡を見てあまりにも老け顔になってしまっていることに愕然となり「これではいけない」と思い意識して女性磨きをする決意をしたこともあります。
そんな経験をした今になって思うのが、いわゆる「女性らしさ」というものは放っておいて自然に身につくものではなく本人の自覚がなければ絶対にかもしだすことができないということです。
自分のレベルを知るのが第一歩
問題解決の基本はまず現状を知ることです。
私は忙しい時期にほとんど自分の顔や姿を鏡で見なかったという反省をもとに、まずじっくりと自分の顔やスタイルをチェックしてどこに問題があるかを考えることから始めました。
一番ひどいときには目の下にはクマがくっきりついていて、肌にはハリがなく今にも垂れ下がりそうになっていて、スタイルもいかにも引き締まりのないだらんとたるんだ印象の体つきになってしまっていました。
そこで一念発起をしてローンで美顔器を購入し、どれだけ忙しくても必ず毎日使うようにしていきました。
できるだけ運動もしないといけないと思い、早起きをして最初は10分だけでもウォーキングをするように習慣もつけました。
最初はとてもつらくて、3日めくらいにはもう挫けそうになりましたが、鏡の前でみるおばさん化直前の自分の顔を見ては、もう少し続けてみようと頑張ったものです。
そのかいあってか、今はかなり見た目年齢も改善したという自覚があります。
明日やろうは永遠に始まらない
世間では三日坊主をまるで悪いことをしているかのように言いますが、私はそれよりももっと悪い例があると思います。
それは「明日やろう」という病気です。
ダイエットにしても美容にしても、「今日じゃなくても明日からやればいいや」と思ってしまうとそれがまた明日、そのまた明日へと続いていってしまうので、永久に何も始めることが出来ません。
大事なのは3日で辞めてしまうことを恐れて始めないというようなことをしないで、続いても続かなくてもとにかく始めてみるという心がけなのではないでしょうか。
とにかく始めてみれば、なんとなく習慣になって続いていくこともありますし、ちょっとでも効果が見えてくると自分に自信がついてもっともっとと努力をしていくためのモチベーションになります。